耐火レンガでないと火に強いわけではない

耐火レンガでないと火に強いわけではない
レンガは土からできていることもあり、火に強いという特徴があります。
温かみもあり、自然な味わいもあることから外壁などに採用したいと考えている人もいるのではないでしょうか。
レンガは庭造りやバーベキューの窯、さらに暖炉などにも使われています。
バーベキューや暖炉に活用するのであれば、より火に強い耐火レンガを選ぶことをおすすめします。
こうしたタイプは1000度以上の高温にも耐えられるものも多くなっています。
普通の物では、石窯などには採用できませんので、ホームセンターなどで購入する時も間違いのないよう選びましょう。
普通のレンガでは、粘土や泥などを主原料として作っていますが、耐火タイプは熱に耐えるために様々な成分を配合しています。
そして、成分の違いは色味の違いにもいつながっています。
大きさの企画も通常のものとは違いますので、サイズもしっかりと確認しておきましょう。
火や熱に強いこともあり、値段も通常のものより高めです。
ピザ釜でおいしいピザを焼くにはレンガが重要
ピザ釜はレンガでできた特殊なオーブンであり、ピザ職人にとって欠かせないものです。
その原理は木や炭を燃やして釜内の床と壁を高温に保ち、ピザを素早く焼き上げることにあります。
作り方は職人の技術と経験によって異なります。
しかし一般的な流れとしては、まず地面に基礎を作り、その上にレンガを積み上げて釜の形を作ります。
釜の中に石炭や薪を入れて釜を温めることでレンガを固め、内側に耐火レンガを敷き詰めます。
最後に釜の口を開けピザを入れて焼きます。
最近ではピザ釜が注目されており、多くの人々が自宅で焼くために導入しています。
内部に炭や薪を使用するため、煙が発生することがありますが、煙突を設置することで煙を外に出すことができるのです。
また釜は大きく、場所をとるため、専用のスペースを用意する必要があります。
自分で作る場合は多くの労力と費用が必要になるが長期的に見れば、自宅で焼くことができるため、節約になることもあるようです。
内部に炭や薪を使用することで、独特の風味が加わり、本格的な味わいを楽しむことができます。